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2018年3月 5日 (月)

かたさからの脱皮?

女子の古本屋  岡崎武志  筑摩書房

 まさにタイトル通りの本だろか?古本屋の店主って何かへんこな親父のイメージが勝手にあるんですが、今でしょ(死語?)というか、本書によるとここ十年位で女性の古本屋さんがどっとこむもといどって繰り出していらっさる模様…

 そんな訳で、本書はそんな古本屋を全国に訪ねてインタビューしてみますたとゆーノリか?古本屋というと神保町のイメージでこれまたあったんですが、最早古本屋全国区なんですねぇ…でもって、こー言ってはアレだけど、大々的に始めましたというより、細々観が、如何にも女性店主のノリかなぁ?どこも、これで天下をとってやるぜってなギラギラ感はなくて、ほのぼの感が漂流しているみたいな(笑)

 それが一番出ているのが店名に猫がついているとこ多しで、これはもー如水じゃないけど、如猫で猫のごとしで、あるがままって感じがどこにもあるよな気がするのは気のせいか?

 何にしても、新刊書店ですら街から一軒もなくなってきたのが普通みたいな出版不況の中で、古書店…儲かりまっかというより、存続可能なのか?余程の貴書系じゃないと単価と在庫的にどよ?と思うのはこれまた気のせいか?

 でもまぁどの女性店主も気負っていないし、それに古書に対する視点がやっぱ男女では違くね?とゆーのもあると思いますかぁ?本に対するスタンスの違いとも言うかもしらんが(笑)

 それにしても全然知らなかったんですが「町の古本屋が日々の生活をしていくための日銭稼ぎとなるエロ本販売が、女性の店番では難しい」って、そーだったのか?エロ本?エロ本って古本屋で購入するものだったのか?てっきりコンビニでオワタかと思ってますた…

 アリス的には、燈火堂だろか?後は古書店というと、神保町になるんじゃね?じゃね?片桐さん(笑)ちなみに「最近、神保町を訪ねる修学旅行生が増えたという。教師が事前に選んだ店を、仲間と神保町の古本屋街地図を片手に回ってくる」って、ホンマでっかぁーっ?神保町のおもひで…己にも幾つかあるけど、その一つに古本屋のおじさんが、最近は先生が本を読まなくなってとお嘆きになっておられたのが印象に残っているんですが、まだまだ捨てたもんでもないのか?

 ちなみにそんな神保町は、「現在、隣接する町も含めてこのエリアに約百六十軒もの古書店が集まっている。この数と、過密ぶりはもちろん世界一の規模。メインの靖国通りの南側には老舗古書店が軒を連ねているが、ここ数年、裏路地に次々と個性的な新店舗が進出、慇懃で黴臭いイメージの古書の町も少しポップでカラフルになってきた」って、ホンマでっかぁーっ?

 それから、海奈良の八重洲ブックセンター流れで八重洲古書館もどよ?かなぁ?こちら八重洲口地下街にあるそで…地下街に古書店、あると思いますなのか?うーん、今まで気づいた事がなかったよな?

 それと「大阪では名を知られる古本屋「日之出書房」もあるじゃね?で、アリス御用達かもと思うんだが?どよ?

 他にアリス的というとジャバウォッキーの天体望遠鏡で、石田五郎「天文台日記」だろか?「一九六〇年に完成した岡山天体物理観測所は、当時世界七位の口径七十四インチ大望遠鏡を備え、東洋一を誇る「天文学者ならば一度はお参りすべき「日本の天文観測の総本山」(海部宜男)という。それが倉敷から十数キロ西の山上にあった。倉敷市内にもまた、駅からわずか一キロほどのところに、倉敷天文台がある」って、ホンマでっかぁーっ?瀬戸内は今日も晴れだったぁーっわわわわぁーってか?

 後、アリス的というより片桐さん的になるんじゃね?ですけど、本書に登場する店主達と縁があるのが吉祥寺だったりするんですよ、奥さん(誰?)出身地だったりもあるんですけど、どちらかとゆーと東京に出てきて住んだとことか、行ったとこみたいなノリで…

 後、古本事情で「幻想耽美を彩る独自の世界を築いた野溝七生子、その短編集「南天屋敷」は昭和二十一年に角川書店から出されていたが、めったに市場には現れない稀覯書の一つ」なんだそな…

 それ系では、ミステリのエピもあって「渡辺さん(明子/八重洲古書館)は「この世の中で一番欲しかった本」と出合う。「スイート・ホーム殺人事件」などで知られるアメリカの女流作家、クレイグ・ライスが別名(ジプシー・ローズ・リー)で発表した「Gストリング殺人事件」(汎書房)だった」の件だろか?アリス的にあると思いますだろか?

 それから仙花紙本とは「戦後の混乱期に雨後の筍のように生まれた弱小出版社が、速成で出版した紙質の悪い、安っぽい造りの本のこと」とか…「中身は戦前に出た本の焼き直し、および大衆小説、エロものなど」なんだそな…

 それからやはり、古書業界とは男社会であるの件かなぁ?本も集まれば結構な重さで、「意外なほど力仕事」じゃねなとことか、「すれっからしの男性客は女性店主を甘く見る傾向がある」の件は、それ日本社会全般に言える事じゃね?

 まぁ逆に「古書業界は男社会ですから、女性であることである意味、自由でいられるんですね」(@佐藤真砂/古書日月堂)とか、

 で、海月書林の件のとこで「海月書林のHPを教科書にして、女性たちが古書のおもしろさを学び、古書店歩きを始める。その後輩出する女性によるネット古書店のほとんどは、厳しく言えば、HPの作り方から本の選定まで、海月書林の模倣だった。これほど後進に影響を与えたネット古書店は空前絶後だろう」って、そーだったのか?海月書林?

 ちなみにそんな海月書林のジャンル分けに「オンナコドモ」とあるそで「夢を見させてくれる本ばかり揃っています」そで「これは文体こそやわらかで、少女っぽいが、奥に潜むのは、長らく男性原理に支配されてきた古書界への、激しい異議申し立てのマニフェストである」って、ホンマでっかぁーっ?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。その中で、一番なるほろと思った箇所は「商売としての古本屋を始めるにあたっては、公安委員会発行の古物商の営業許可証が必要となる(有料)。地元の警察署にある生活安全課内の窓口へ行けば、申請書類をもらえるので、それに書き込んで提出すればいい」のだそな…ちなみにネット古書店の場合はHPのURLもいるよって事らすぃ…なるほろ、古書は古物扱い、骨董と同じって事でジャスティス?

 掲載されている古本屋さんは、
 東京・古書日月堂(港・青山)、八重洲古書館・R.S.BOOKS(中・八重洲)、海月書院(杉・上荻)、旅猫雑貨店(豊・雑司ヶ谷)、ブックギャラリーポポタム(豊・西池袋)、古本海ねこ(三鷹)、興居島屋(杉・西荻北)、呂古書房(千・神田神保町)、石田書房(千・神田神保町)、
 宮城・book cafe火星の庭(仙台)、
 群馬・山猫館書房(前橋)、
 兵庫・トンカ書店(神戸)、
 岡山・晶文庫(倉敷)

 目次参照  目次 グッズ

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