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2018年4月11日 (水)

満月に絞る?

古武術で蘇えるカラダ  甲野善紀  宝島社

 頭書きは、写真と図解 実践!今すぐできるなんですが、確かに写真いぱーいあるんですけど、コマ送りじゃないので、何がどーなっているのか?トーシロにはサッパリ?なんですけど…

 武術というと、戦国時代の実践か、江戸時代の型を極めましたの世界のよーな気がするけど、本書を見ると、身体の動かし方みたいなノリのよーの気がするのは気のせいか?

 でまぁ、身体を動かすと言えばスポーツじゃねで、どー見るか?どー捉えるか?それが問題だって事でしょかねぇ?特に最近問題になっているしごきと言う名の指導法は虐待とか、イジメと大差なくね?ですしおすし…「現在の少年スポーツの現場における八割以上は、指導者である大人の仕事のストレス発散と、支配欲を満足させるための理不尽な行為がまかり通っているとしか思えない」は、学校における教師とか、職場における上司とかパワハラ、モラハラあると思いますの延長線上のソレと思うのは気のせいか?

 一昔前は上が下のお気に入りを贔屓にするフェアじゃねぇーが主流だったよーな気がするが、今でしょ(死語?)は上が気に入らない下をイジメ倒すアンフェアがまかり通っているからなぁ(笑)しかも正義の名の下に…

 ちなみに著者は「なかには、「辛いけれども、やはりしっかりと基礎を身につける必要があるから」と我慢されている方もあるかと思う。しかし、そのような我慢をされる必要はない。なぜならば、現在普及しているスポーツの指導法は、どうも根本的に間違っていると思われるからである」と主張なされておりまする…

 まぁ生兵法は大怪我の基ですしおすしなんだろか?「オリンピックやプロ野球で活躍する花形選手の多くが腰痛やら様々な故障を抱えているではない。その一事をもってしても現代のトレーニング法には疑問があると言えるだろう」とな…

 まぁ無理はちょっとならば何とかなっても、続いたり、いっぱいだったりすれば、無理がたたるに行きつくよな…無理せず身体をスムーズに動かせるって、スポーツ的にも大命題かもしれないけど、これって、老年期に一番必要になるんじゃね?と?ある意味、日本の大命題かも?

 アリス的には、スポーツならばアリスの野球と、准教授のボクシングでしょか?古武道、古武術…となるとどーだろぉ?

 さて、本書、武術を取り入れた模範演技というか、解説がメインかな?でして、写真とか、図とか、さらにその説明とかいぱーい出ているのですが、こちらの詳細は本書をドゾ。トーシロには、何か知らないけど物凄い事が行われているらすぃとしかわかりませーん…きっと、目の前で著者の動きを見ても、何が凄いか、どー動いているのか分からないんだろーなぁ…プロの簡単に見える動きってのは、たいてい超人技ですから(笑)

 そんな訳で、本書で対談しているとこがトーシロには何とかついていけるとこだろか?何とゆーか、身体性と今でしょ(死語)みたいなのがメインの議題みたいですが?

 まずは「武術の技で"常識"を超えた現象が起こっても、従来の科学ではそのメカニズムについて説明することが非常に難しいのだと思います」(@甲野)に「そもそも科学の視点では人体をそうした複雑なシステムであるとはみなしません」(@養老孟司)と答えているとこからして、何だかなぁ(笑)でして…どーも身体性も単純なモデル化してますが、何か?というのがスポーツ科学の正義らすぃ(笑)「スポーツ科学では人体が持つ多様な要素を切り落として、研究者が論文としてまとめやすい形にして手をつけている。これが大きな問題だと思います」(@甲野)それを養老先生は、情報化、言語化といい「科学はシステムを情報に変えていくという作業を続けてきました。あらゆるシステムを情報化して、単純化して記述する。それが論文ですね」(@養老)って、そーだったのか?准教授?

 かくて「近代の科学は、ある限られた現象に対する答えは出せるものの、システム全体を理解しようとする作業がすっぽりと抜け落ちてしまった」(@甲野)って事らすぃ…本当にありがとうございました(笑)

 とはいえ、「近代スポーツ理論は多くの成果を生み出しましたが、筋肉を鍛えることでパワーや速度を求めると必ず限界が訪れます」(@甲野)の件かなぁ…結局、スポーツ科学も行き着くところは物量なんでしょかねぇ?常に右肩上がりあると思いますってか?

 蛇足ですけど、著者によると「スピード、パワーなどは、年齢を重ねるごとに一方的に衰えると思われがちだが、武術を通して身体の使い方を追求すれば、一概にそうとは言えなくなる」のだそな…他にも「武術の世界ではだいたい50歳から60歳がピークだと言われています」(@甲野)ってマジか?筋力に頼らない武術パネェ…

 で、「医療でも、「とにかく痛くない方がいい」という傾向が強まっている。しかし、宗教をひもとくまでもなく、人間は古来から「苦痛にはなんらかの意味がある」と考えてきた。そう言わなければ痛みを感じている人は救われません。価値のないものを抱えた上に、苦しいのだから、まさに踏んだり蹴ったりです。しまいには「お産まで痛くないのがいい」と言い出した」(@養老)そな…そりゃ苦痛は無いにこした事はないと思うけど…苦痛とは何ぞや?とゆーまさに哲学的なとゆーか、苦痛一つとっても奥が深い…

 そして現代人よ、身体性を取り戻せで、人力はじめましたを体験せよで、人間よ自然に還れで、田舎暮らしのすゝめ、「田舎では便利な機械の使用を全面的に禁止する」(@養老)「とにかく全部、人力」(@養老)生活へGoって事で、「まず行くべきは永田町の人たちでしょう。それから霞ヶ関と大手町の会社は、とくに参勤交代を徹底してやららなければならない(笑)」(@養老)そな、田舎じゃいけないんですかぁーっ?ってか(笑)

 まぁ何にせよ「現代は、多くの人が体を使うことの大切さを見失っています。わずらわしい人間関係のなかで、頭ばかりを使っているからなんでしょうか」(@養老)って事じゃね(笑)

 又、創造性のとこで「私が本田技研工業に入社した頃は、新入社員の教育カリキュラムなどないので、先輩にくっついて見よう見まねで技術を習得していきました。しかし、現在の「至れり尽くせり」の教育では、失敗しない人間はできても、クリエイティブな人は生まれにくい」(@田上勝俊)って…かくて何もしない人が一番失敗しないから出世するってか(笑)

 含蓄深いお言葉では、武術の定義のとこで「「矛盾は矛盾のまま、矛盾なく取り扱う」と言っていますが、矛盾をどう克服するかが工夫のしどころなのです」(@甲野)と「組織でも同じです。個性のある一人ひとりが自由に行動しながら、ひとつの方向に向かう。この一見矛盾した状態を組織内につくることができれば、非常に創造性のある集団になります」(@田上)で、目指せ「非安定」ってか(笑)

 豆知識的には、女子的にいいんじゃねで「ナンパ歩きは着崩れない」のコラムのとこかなぁ?着物の場合は歩き方もあると思いますらすぃので、詳細は本書をドゾ。それから、「軽い赤ちゃんは要注意」のコラムは、おべんきょになりました…寝ている赤ちゃんを持ち上げると重くね?で、「これは、赤ちゃんの身体に異常がなく、よくゆるんでいるために、重心が不安定であることを示している」そで「抱き上げる力の方向が定まらず、抱きにくいのだ」そな…で、これがいつもより軽くね?な時はヤバくねかも?とな…というのも「身体に異常が起きると、身体の内部が緊張し、そのために重心が固着したと考えられるからである」ってホンマでっかぁーっ?

 後は本書で一番興味深いエピで、今武蔵のとこかなぁ?「"今武蔵""最後の剣豪"とまで謳われた鹿島神流第18代師範、国井善弥」のエピなんですが、「戦後、GHQは剣道を「特攻隊精神の表れ」と見て、禁止措置を布いた。措置を解くには、GHQに日本武道への理解を示すしかない。そう考えた剣道界は、米国の銃剣術のエキスパートとの試合(米国側は真剣、日本側は木刀を使用)を企画、実現させた。この試合では、相手を傷つけず、なおかつ圧倒的な実力差を見せてこそ、日本武道の奥深さがアピールできるというもの。そこで選ばれたのが、嫌われものの国井氏」だったそな…剣道界から異端視されていた人物が、剣道界を救ったとな…何と言っても「国井氏は圧倒的な力を見せつけ、勝利」したそで…映画みたいなエピだよなぁと思うのは気のせいか?それにしてもこれが米の正義なんですね、わかります(笑)でもって、今じゃニンジャだサムライだと一番騒いでいるのが、皆まで言うかな(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。

 目次参照  目次 スポーツ

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