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2018年9月 9日 (日)

宇宙の美と愛とを、食者に伝える芸術?

私の好きな料理の本  高橋みどり  新潮社

 どゆ本とゆーと、料理の本でして、所謂一つのエッセイ集かなぁ?明治からこっちの主に昭和、戦後だけど、これまで刊行されてきた料理本を一つ二つ取り上げて、その本、著者、料理、時代を語るになるのだろか?

 ちなみに著者は、食のスタイリストだそで、公私共に食べ物関係が大好きとゆー事らすぃ…まぁある意味天職についてるとも言えるのだろーけど、それでも中の人には中の人なりに、この業界に対するモヤ感もあり、又、先達のありがたい歴史ありで、何事も色々あるもんなんだぁとおべんきょになりました…たかが食の本、されど食の本なんですよ、奥さん(誰?)

 で、昔の料理本逍遥の旅に出るぅぅぅぅになったきっかけが「夫にもらった1冊の本、それが「食道楽」でした」とな…明治の新聞小説、村井弦斎のアレです(笑)話には聞いた事はありますが、現在でもその本が出回っているとは知らなんだ…もー古書の世界かと思ってますた…

 まぁそんな風、本との出会い一期一会みたいなノリで、こんな本もあると著者の思い出の本達(料理達?)が登場してくるのですが、個人的に本書を手にとったのは、「きんぴらふねふね」(石田千)のとこかなぁ?その中で、著者が引き出しているのが「菊のり」なんですよ、おぞーさん(誰?)これ東北的にはポピュラーな食材なのか?

 菊関係の食なんて著者に同じく「今までお料理屋さんで食べるくらいで、あまりおいしいと思ったことがなかった」の件は、後、お刺身についていたりするよなぁと思うんだが?どよ?

 ちなみに「千さんのご両親は東北出身だそうで、菊は秋を待ち遠しくする味と教えてくれました。生の菊をがくからはずし、お湯にくぐらせて水にさらしたときの、鮮やかな色と香りは格別とのこと。胡麻和えや甘酢でいただくのだそうです」とな…

 いえ、今日は重陽の節句で、菊酒とか、菊花とかキタコレなんですが、今まで今一ピンと来ていなかったんですけど、これ東北なら日常なんだろか?

 アリス的には、偽りのポテサラで、ソーセージ入りポテトサラダ、ポテトサラダとか、ダリ繭の卵焼きで、プレーン・オムレット、玉子焼きとか、201号室他のチーズで、チーズ・フォンデュ、ロックフォールチーズとからすみとか、ダリ繭他のサンドウィッチで、サンドウィッチとか、絶叫城他のパスタで、トマトソースのスパゲッティとか、ダリ繭の寿司折で、海苔巻(干瓢)、おつなずしとか、蝶々の蟹で、カニ玉とか、ラフレシア他のハムで、ハワイアン・ハム・ケバブ、シャンボン・ブランとか、201号室他のソーセージで、アンドゥイエット、ブーダン・ノワール、モルタ・デッラとか、朱色他の蕎麦で、蕎麦とか…

 他に201号室のウイスキーで、スコッチ&ハイボールとか、異形のお饅頭で、枝豆あんの葛まんじゅうとかもありまする…

 そして忘れてはいけない二人のソウル・フードのカレーで、キーマ・カレーじゃまいか(笑)ちなみにこちらに登場する「私のインド料理」(レヌ・アロラ)のアロラさんは「「私、歩くカレーなの」と冗談をおっしゃるようなお茶目で魅力的な方です」なんだそな…なるほろ、カレー道はそこまで行かねばならぬのか(笑)

 後のカレー繋がりで、カレー料理って油をいぱーい使うじゃないですが、今のヘルシーブーム的にはどよ?なんですけど、むやみに油を減らすのはあかんと思いますになるらしー…「油をたっぷり使った方が断然おいしかった。油で香りを引き出すスパイスも多いので、少ないとダメなんでしょうね」って、そーだったのか?カレー?

 それからダリ繭の卵焼きつながりで、オムレツって「プレーンなタイプのものだけで、「プレーン・オムレット」「ムースリーヌ・オムレット」「ジャーマン・オムレット」「イタリアン・フリッータ」「オムレット・フォンダント」「オムレット・スーフレ」と6種類あり」の件は何だかなぁ(笑)卵焼き、なめたらあかんぜよってか(笑)

 も一つ、蕎麦屋の卵焼きって、よく聞くけど、「もとはおかめ蕎麦の具のひとつを転用したものだそうで、蕎麦を抜いた具だけのものは「おか抜き」といってやはり酒の肴の定番です」なんだそな…蕎麦屋用語も色々あるなぁ…

 後、ダリ繭他のサンドウィッチのとこで、サンドウィッチのエピで有名な18世紀のサンドウィッチ伯爵のカードゲーム中に食べる為にサンドウィッチきたこれのアレ(笑)あの時のサンドウィッチは何か?と言えば、「ビーフ・サンド」だったんだって(笑)それから、サンドウィッチには前日のパンを使えっていうのは、「焼きたてよりもしっかりバターが塗れるため」なんだそな…

 それと、ラフレシア他のハムで、「生ハムは気候の差がありすぎて、専用の工場でもない限り、非常に管理がむずかしい」(@櫻井信一郎/ルーブリュー・オーナーシェフ)らすぃ…お肉に関してはまだまだ日本も精進せねばの世界が展開している模様…ガンガレニッポンってか(笑)

 でもってプロだなぁと思わされたとこは、「冷たい飲み物で美味しいと感じる温度は4度と言われています。うちではウイスキーとグラスは冷凍庫、ソーダ水は冷蔵庫に入れ、混ぜるとちょうど4度くらいになるようにしています。氷を入れると冷えすぎてしまうので、氷はナシ」(@間口一就/ロックフィッシュ店主)って、そこまでするかっ?

 他にアリス的なとこでは、料理本の古本屋さんのとこで、「神保町では悠久堂書店と鳥海書房が料理関係ではすばらしい品揃え」って、そーだったのか?片桐さん?ちなみに「鳥海書房は稀覯書がすごくて、鮭の皮を装丁に使った鮭の本を見せてもらったときはびっくりしました」って、ホンマでっかぁーっ?ちゃんと乾燥させれば黴ないのだろか?うーん…

 後は、カトラリーのとこで、「行儀作法にうるさいイギリスでさえ、16世紀は食事はほとんど手づかみで(手づかみは手づかみなりのマナーがあったようですが)、フォークを使うイタリア人にビックリした人の記述が残されています。しかも食べ残しはテーブルの下に落とすことになっていて、犬がそれを食べたらしい」って、そーだったのか?ウルフ先生?「比較的早くからフォークを使っていたのはイタリアで、イギリスで普及したのは1688年の名誉革命以降らしく、フランスに至っては、ルイ14世時代、つまり18世紀になってからなのだとか」って、文句があるならベルサイユへいらっさいってか(笑)

 世間にはお料理本って物凄くいぱーい毎回出ているイメージでいたら、中の人的には「いまは10年前と違って、料理本のような手間とお金のかかる本は簡単には出せない時代です」って、そーだったのか?片桐さん?

 ちなみに「「料理本は、レシピじゃないんですよ。大事なのは何を伝えるかなのです。今日の晩ごはんのおかずは、もちろん大切です。でもこんな時代に、おかずのバリエーションだけを載せた本では意味がない。だって今晩のおかずだったら、携帯電話で材料を検索したほうが早いですから」(@ウー・ウェン/中国料理家)とな…

 他にも「料理本が売れなくなって企画ひとつ通すのもたいへんな時代だからこそ、ブログですむような本は出したくない-そう思うとますます自分の本なんてつくれなくなってしまって、困るといえば困るのですが」の件は、著者の本音キタコレかなぁ?売れる本と創りたい本はちゃいまんねんって、永遠の葛藤のよな(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんレシピいぱーい、本いぱーいですので、興味のある方は本書をドゾ。まぁそんな中で本書で一番ヘーヘーヘーと思わされたとこは、お味噌汁のレシピで、トマトの味噌汁キタコレのとこだろか?トマトとハムとパセリと牛乳…まるでお味噌汁の材料とは思えないが、実はこれ「辻(嘉一)さんが、美食家で有名な八代目坂東三津五郎(当時坂東蓑助)さんの家でご馳走になり、気に入って再現したという逸話つきの一品」なんですよ、奥さん(誰?)

 目次参照  目次 食物

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