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2018年12月 9日 (日)

女もすなる買いものエッセイといふものを男もしてみんとてするなり?

衝動買い日記  鹿島茂  中央公論新社

 所謂一つのショッピング本だろか?殿方の衝動買いとは何か?とゆーか、日々日常でどゆ商品に目を向けているのか分かるよな(笑)男には男の買い物があるでしょか(笑)一応、どの買い物も理由ありき買い物行みたいです(笑)唯一、理由なき反抗もといおっかいものっ♪は、最後の項に出てくるチーズとワインと仏から輸入食料品なんだそな(笑)目の前にあれば衝動買いをしてしまうというか、買い漁ってしまうというのは、これらの事らすぃ…まさにそこに山があるからだの世界観だろか?

 年末なのである意味お買い物シーズンじゃまいか?で、買い物についてじっと手を見るもとい、本書を拝読して、うーん…資本主義社会ってオステキなんでしょかねぇ?貴方も私も消費者ぁーってか(笑)お金と物は天下を回らないとね(笑)

 色々とおべんきょになったとゆーか、外の様子も知れて興味深かったとゆーべきか?例えば、台湾の場合、台湾人の機内持ち込み品「電化製品、ブランド品はおろか桃の箱詰めまで何箱も持っていたのには驚いた」の件とか、桃って台湾では採れないとは知らなんだ…桃というと岡山のイメージだが?桃太郎的に?

 パラオでは、パラオは切手王国なんだそで、「世界中でなにかイベントが起こると、全然自分たちとは関係ないことなのに、パラオでは記念切手を発行して世界のマニアから外貨を稼いでいるんです」って、ホンマでっかぁーっ?切手と言えばリヒテンシュタインかと思ってますた…

 後、香港で、毛沢東グッズを購入しよーキタコレで、「中国通の知人によると、毛沢東は、その体型が布袋や大黒に似ているところから、最近では金儲けの神様として崇拝されるようになっているらしい」ってホンマでっかぁーっ?「共産主義の英雄が金儲けの神様にという転換の回路は、あまりに中国的でよくは理解できないが」は、それが中国の正義って奴なんじゃね?歴史はアレだけど、神と人は幾らでも変換可能なんですね、本当にありがとうございました(笑)

 それから微笑ましいエピとしては「人は、待ち兼ねた手気味ほど乱暴に封を切る。その破り方で期待のほどがわかる」のとこかなぁ?果報でござるってか(笑)

 アリス的には、ふくらはぎ暖房器の項かなぁ(笑)何かといえば机にかじりついている時の足、主にふくらはぎの冷えをどーするか?である(笑)著者的にはこれは作家病じゃね?って疑いを持っていらっさる模様(笑)「これは私の特異体質なのだろうか?物書き仕事をしている他の人たちはどうなのだろう。一度、文芸家協会あたりで、次のようなアンケートをとってもらいたいものである」で、五項目質問キタコレなんですが(笑)

 で、ふくらはぎを温めるならば、日本にはコタツがあるじゃまいか?ですけど、著者によると「コタツと書き物机は両立できない」になるそで、そーだったのか?アリス?そんな訳で、著者は電気ストーブ、「布団のような厚手の綿入れで足温器を袋のように包んだタイプ」と色々試してみたけど上手くいかないのはどーしたものか?で、行き着いたのが「キッチンやトイレなどで使う温風吹き出しタイプのセラミック・ファンヒーター」とな…円筒形の小っちゃいタイプらしーが、見た事ないのでどんなんなんでしょか?うーん?TDKそんなもの出していたんですねぇ?

 他にアリス的というと、通勤鞄の章で、他者との服装の一致について語るのとこで男のソレは気にならないとな?それが背広とか、靴ならば(笑)その服のとこで「ジョルジオ・アルマーニの四〇万円の背広を着ているような人間なら、おのれの背広に意識的だから、同じ背広を着ている人間がいたらすぐにそれと気づくだろう。しかし、幸いなことにそうした高い背広というのは限定生産なので、同一背広に出会う機会はきわめて稀である」そなって、そーだったのか?森下すわん?

 そんな回りの人が同じものを持っていてもあまり気にならない男のアイテムで、鞄はその範疇に入らないらすぃ…他人が同じ鞄を持っているのを見ると、「なんとなくいやな気持ちになる」そな…

 そしてこちらは船曳警部の出番じゃね?でサスペンダーのエピかなぁ?「私が欲しかったのは「アンタッチャブル」のエリオット・ネスがしているようなサスペンダーなのだが、あいにく、イトーヨーカドーには、そうしたタイプのサスペンダーはないという。でも、ないよりはましかと、普通タイプのサスペンダー(ルドルフ・バレンチノ V 1921)を買ってきたが、いまのサスペンダーは形は昔と同じでも、肝心の挟む部分に独特の工夫がこらされていて、いったん挟むとまずは抜けないようになっているから、これは出腹の男にはお薦めできる」って、そーだったのか?ビッキー(笑)

 後、挿絵本のとこで古書店に行くシーンがあるんですが、「フランスでは、日本とちがって「ただ見るだけ」で古書店に入ることは許されない。そうした客は潜在的な万引き客と見なされてていよく追い払われる」のだそな…神保町の古本屋さんも結構敷居の高いお店ありましたけど、仏はそんなもんじゃねぇーっだったのか(笑)

 それと二人共通の悩みじゃまいかのとこで本棚の項は、丸々二人の日常のよーな気がするのは気のせいか?本って何で増殖するんでしょーねぇ?ホント不思議(笑)

 ついでですけど、「文化勲章受章者の河盛好蔵先生が開いた仏文科の図書館だけのことはある。河盛先生は、つねづね、本などいうものは、その一部、一ページでも役にたったら以て瞑すべしと考えなければならないとおっしゃっている」の件は、この一文をどうとるか?で本に対するスタンスは決まるだろーなぁ(笑)

 それからマレーのとこでのサングラスで、サングラスについての項もどよ?ただ「サングラスというのは、自信をなくした、うらぶれ中年にこそお奨めできる変身グッズといえなくはないのである」の件かなぁ?でも、南国のリゾートとはいえ、准教授のサングラス姿って凶悪以外のなにものでもないよーな気がするのは気のせいか(笑)

 スイス時計の時計で、有田焼の腕時計なんてのがあったとは知りませんですた(笑)世の中には色々あるんだなぁと感心したのですが、こちらの絵柄として出てきているのがウサギでして、これは白い兎的にあると思いますにもなるのか?

 でもって、著者購入の腕時計遍歴についての詳細は本書をドゾですが、手巻き腕時計購入のとこで「クウォーツ全盛の時代にわざわざこんな手巻きの時計などという人件費のかかる時計を作る会社など日本にあるのかと思ったら、果たせるかなスイス製のグラース・ファブリオという会社の例品である」で、スイス時計もキタコレってか(笑)

 後、個人的に気になるとこでは、体脂肪計の項で「ここ数年、締め切りが重なって疲労がたまると、なぜか体重が増えるということを繰り返し」の件だろか?で、アリスの作家活動的にどよ?かなぁ?まぁアリスも永遠の34才なので、でもそんなの関係ねぇー(死語?)なんだろか?うーん(笑)

 そして古物ので、仏の蚤の市とか、香港のガラクタ市とかの件だろか?こちらの詳細は本書をドゾ。ただ、香港のガラクタ市の方でキャット・ストリートと呼ばれるのは何故にとゆーと、「本当の名前は摩羅上街(アッパー・ラスカー・ロウ)というのだが、中国語で中古品のことを「ネズミ」、それを買い取る人を「猫」とよぶことから、この呼び名が付いている」って、ホンマでっかぁーっ?

 こちらはアリス的というより准教授的になるんじゃまいか?の猫の家の項も、「猫を抱いて、顔を眺めながら、つくづく思う。全身、毛で覆われているというのはどんな気分なんだろうと」という出だしから始まる回なんですが、もー著者、猫おたく極まれりじゃねで、「この世に毛皮フェチというものが存在するのがよくわかるような気がする。ケモノを飼うことの魅力八〇パーセントは、この撫で心地のよさにあると言ってもけっして言いすぎではあるまい。とりわけ、猫の毛のビロードのような感触は格別である」って、フェチ嫌いの准教授的には如何に(笑)

 で、その猫の抜け毛対策についてどげんとせんといかんで、「抜け毛取り手袋」キタコレになった顛末でしょか(笑)ちなみにコレに失敗した著者は、今度は「キルティングで作った「ニャンコの家」というペット用品」を購入すると(笑)ついにはニャンコの家にマタタビを撒いてまで猫を誘導する著者パネェ(笑)北白川での対策はどーなってんでしょかねぇ?

 他に准教授的というとパソコンの項のとこで、こちらの詳細は本書をドゾですが、「大学でも、パソコン、パソコンと騒いでいた人種に限って、本はおろか、論文の一つも書かない手合いが多かったと記憶する」の件だろか?道具って使いこなしてナンボじゃね(笑)

 豆知識的には、体脂肪って一日でも変動激しいのか?「朝、起きがけは体脂肪率が高く」仕事から戻ってきた夕方は低く、夕食食べてお風呂入った後に計ると高いと(笑)人の身体って一日うちでも全然違うもんなんだなぁ…これって血圧とかどーなんだろぉ?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんおっかいものっいぱーいですので、興味のある方は本書をドゾ。最後に一つ本書で一番真理をついているとこは、「なにが怖いといって、自分には一点の曇りもないと信じて、他人の罪を暴こうとする「正義の人」ほど恐ろしいものはない」のとこじゃね?自己正当化という病も世の中にはあるって事か(笑)

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