« 千変万態? | トップページ | 女もすなる買いものエッセイといふものを男もしてみんとてするなり? »

2018年12月 5日 (水)

白い恋人たち?

私がしあわせな東京豆大福五〇の覚書き  イワイサトシ  東京ニュース通信社

 所謂一つのガイド本だろか?それも、豆大福だけの(笑)いやぁ世の中、豆大福数多あれどだいたい似たよーなもんかと思っていますが、千差万別でござるの巻か?

 だいたい、豆大福の豆、あの黒いポツポツ、皆同じかと思っていたら、豆だけでも種類いぱーいってか?そんな訳で、赤えんどう豆が主流とはいえ、他にも青えんどう、黒豆、黒大豆、大豆、小豆、越後みどり豆とあるそな…豆ってそんなに種類があったのか?いやぁ入ってんなぁと思っていたが、何の豆かなんてあんまり気にした事がなかったので…

 他にも例えば、栄泉堂岡埜の場合、「焼豆大福」キタコレでしょか(笑)しかもこの焼豆、「こし餡の中に豆があるのだ」ですしおすし(笑)餅の中の豆ではなく、餡子の中の豆、発想の転換ってか(笑)

 そんな訳で、面白大福も幾つかあって、花月堂本店では、「「レーズン大福」などの季節限定商品も販売されている」そで、苺大福みたいな餡子の中に入っているのか?それとも豆の代わりなのか?その辺が気になるとこだよなぁ(笑)

 まぁ本書で不思議なのは、東京三大豆大福と言われてる、群林堂と松島屋は入っているのに、瑞穂は入っていないとこかなぁ?瑞穂やめましたな話は聞かないので、何か裏事情でもあるのだろーか?と素朴な疑問が?

 それにしても昭和天皇の若き日の思い出みたいなノリが確か松島屋の豆大福だったよーな記憶が薄っすらとあったんですが、光輪堂は「明治天皇、皇太后への献上記録」がお店に掲げられているらすぃ…その中に豆大福もあったのだろーか?うーん?

 そんな中で一際異彩を放っているのは、御菓子司瑞月院の東京塩豆大福火乃塩抹茶かなぁ?物凄く長いネーミングですが、何かもー見ただけでその緑色に圧倒されまする(笑)

 アリス的に和菓子というと、燈火堂の和菓子屋さんのとこだろか?うーん?まぁ場所柄から言えば、神保町の亀澤堂かなぁ?でもって、こちらの豆大福、何が凄いってその豆が大豆なんですよ、奥さん(誰?)だから、豆大福って、白くて丸くて黒いポツポツが見え隠れしているフォルムが普通じゃね?なのにこちらの豆大福は、黄色いポツポツが見え隠れしているんですよ、おぞーさん(誰?)しかも、この大豆が鶴娘大豆というそーで、亀澤堂の亀に、鶴娘大豆の鶴、そして豆大福の福と、亀、鶴、福じゃまいか?で、「大変縁起の良い一品といえる」キタコレってか(笑)片桐さんはともかく、アリスはこの手の語呂合わせ好きそーだよなぁ(笑)

 他にアリス的というと、ミステリ的には平塚亭つるをかの豆大福だろか?こちらの豆大福は「"北区の名品三〇選"にも挙げられた」そで、まぁそれもともかく、何がといえば「浅見光彦シリーズ」(@内田康夫)所縁の和菓子って事になるらすぃ…「小説家が愛した味がそのまま作品に登場して、物語の名探偵や登場人物から読者や演者を介し、広く甘味の輪が波及する」のだそな…アリスの釣鐘饅頭みたいなノリなんだろか?ミステリーにはスイーツがよく似合うとか(笑)

 豆知識的には、文銭堂のとこかなぁ?豆大福は週に三日しか販売していないそで、それも火曜日がつぶし餡、木、金曜日がこし餡なんだそー…だから二種類制覇には週に二度通わないと食べれないとゆーシロモノとな(笑)しかも、「豆大々福」なるものが「年二回販売される」って、ドンダケェー(死語?)「販売期間は一一月にある「御菓子司 文銭堂本舗」の創業祭と、二月の節分の前後になっている」ってホンマでっかぁーっ?通常より1.5倍の大福、もとい大々福…一見に値するんじゃまいか?福よ来いってか(笑)

 営業的に後は、八丁堀伊勢屋だろか?こちら週休二日制、しかも祝日もお休みとゆー事で、完全に平日しか営業していませんとゆー、勤め人にはゲットへの道がとほいお店らすぃ(笑)それでも需要があるって事は、自信があるんだろーなぁ…

 それと紅谷の場合は、どーも完全予約制とゆー事らすぃ…前もって予約しないと買えないんですよ、奥さん(誰?)

 後は街の和菓子屋さんを地でいってんなぁでは、さどやだろか?こちら「「和菓子の誕生日ケーキ」も注文で作ってくれると聞く」でして、決して敷居の高い老舗ではないんですよ、奥さん(誰?)

 豆知識お役立ち編というかで、固くなった豆大福はどーしたらいいんだぁーっ?で、豆大福を軽く水洗いして、ラップして、電子レンジで30秒から1分って、ホンマでっかぁーっ?「柔らかく伸びた餅をスプーン等で食べる「ドライ善哉」」キタコレになるらすぃ…後は、「豆大福をそのままオーブントースターに入れて五分以上焼く」で焼き大福は如何ってのもあるそな…

 後は、豆大福、大福というネーミングからも運気よさげなイメージなんですが、越後鶴屋の豆大福は、開運大福(豆)というそな…ますますめでたいってか(笑)それと、和のかし巡の福巡りとかもどよ(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさん豆大福いぱーいですので、興味のある方は本書をドゾ。まぁでも、本書で一番圧巻なのは、一ページ半に渡る著者の解説(エッセイ)じゃまいか?A5判二段組で、一つの豆大福をここまで語れるっていっそその才能に脱帽じゃね?著者はもしかして21世紀最大のポエマーかもしれないと、マジ思ってしまったんですが、如何なものか(笑)

 掲載されている和菓子店は、
 溜池山王・浅田家(豆大福)、
 赤坂・和菓子司 赤坂 松月(まめ福)、赤坂青野 赤坂本店(豆大福)、
 虎ノ門・虎ノ門 岡野栄泉(豆大福)、
 新橋・御菓子司 文銭堂本舗 新橋本店(豆大福)、 
 銀座・銀座鹿乃子 本店(豆大福)、
 東銀座・柏屋菓子店(豆大福)、
 八丁堀・伊勢屋(豆大福)、
 門前仲町・深川伊勢屋 本店(豆大福)、
 水天宮前・三原堂本店(豆大福)、 
 浅草・徳太楼(豆大福)、
 上野・岡埜栄泉総本家 本店(豆大福)、
 西ヶ原・平塚亭つるをか(豆大福)、
 根津・谷中岡埜栄泉(豆大福)、
 千駄木・御菓子司 むさしや(豆大福)、
 千石・栄泉堂 岡埜(焼豆大福)、
 下赤塚・さどや(乙女餅)、 
 神保町・亀澤堂(豆大福)、
 飯田橋・御菓子司 瑞月院(東京塩豆大福 火乃塩 抹茶)
 護国寺・群林堂(豆大福)、
 目白・高砂家(黒豆大福)、志むら(福餅)、 
 曳舟・いちや(豆大福)、
 三ノ輪・花月堂本店(豆大福)、
 新三河島・和菓子 せきね(黒豆大福)、
 北千住・御菓子處 ひので家(豆大福)、 
 表参道・HIGASHIYA man(豆大福)、紅谷(豆大福)、
 外苑前・まめ(豆大福)、
 広尾・果匠 正菴(黒豆しお大福)、
 麻布十番・しろいくろ(塩黒豆大福)、 
 新中野・むさしの玉屋(豆大福)、
 東中野・御菓子処 桝屋(豆大福)、
 西荻窪・越後鶴屋(開運大福)、
 阿佐ヶ谷・菓人 結人(豆大福)、
 高幡不動・季よせ 高幡店(豆大福)、
 代々木上原・和のかし 巡(福巡り)、
 代田橋・御菓子司 清風堂(豆大福)、
 宮の坂・まほろ堂 蒼月(青豆大福)、
 祖師ヶ谷大蔵・香風(豆大福)、
 仙川・光輪堂(巻の餅)、 
 二子玉川・西河製菓店(豆大福)、
 都立大学・つ久し(黒豆大福)、
 泉岳寺・松島屋(豆大福)、
 池上・大國屋(豆大福)、
 戸越公園・御菓子司 越路(豆大福)、
 中延・倉田屋(豆大福)、
 新馬場・木村家(大福)、 清瀬・新杵 本店(焼豆大福)

|

« 千変万態? | トップページ | 女もすなる買いものエッセイといふものを男もしてみんとてするなり? »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

スイーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 白い恋人たち?:

« 千変万態? | トップページ | 女もすなる買いものエッセイといふものを男もしてみんとてするなり? »